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スイス・デザインの象徴的モデル

ロイヤル オーク/オーデマ ピゲ

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初のステンレス・スチール製ケースをもつ高級スポーティ・ウォッチ、ロイヤル オークは、正真正銘の“革命児”として1970年代初頭にデビューしました。テクニカルかつ構造的なウォッチ・ケースが目を引きますが、さらに六角形の8本のスクリューで固定されたアイコニックな八角形のベゼルがそれを引き立てています。“タペストリー・パターン”のダイアルや、ケースと見事に調和したブレスレットなども、この伝説的なロイヤル オークならではの特徴です。

フィフティ ファゾムス/ブランパン

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フィフティ ファゾムスは、防水時計に対するブランパンの情熱を見事に具現化したモデルです。逆回転防止ベゼル、耐磁性を備えた自動巻きムーブメント、水深50ファゾムス(約92m)までの防水性、夜光インデックスなど、この時計は現代のダイバーズ・ウォッチがもつ要素を備えていました。これらの仕様すべてが、今日のISO 6425規格の定義に組み込まれています。

リフレ/ブシュロン

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リフレは、1947年からのメゾン・ブシュロンのウォッチメイキングを象徴したモデルです。それは現代的でありながら1950年代の創造性を表現しており、時代、スタイル、ジャンルを超越した時計とも言えます。交換可能なストラップは表側から見えないよう工夫されており、その創意と変わらないエレガンス、さらにケースに施されたゴドロン模様や、クラウンにセットされたカボションが放つきらめきは、リフレをいっそう輝かせます。

クラシック/ブレゲ

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クラシックは、ブレゲのもつ長い伝統と、そこから生まれた機智を見事に具現化した時計です。最大の特徴は、繊細なギョーシェ模様が刻まれたゴールド製の文字盤、先端に穴が開けられたブルード・スチール製のブレゲ針、ケース側面に施された繊細なフルート装飾などを装備することで、これらはブレゲ・スタイルと呼ばれる独特なディテールでもあります。このタイムピースには、数世紀に亘って受け継がれてきた伝統的な技術はもちろんのこと、近年の新しい技術までが凝縮されています。

ナビタイマー/ブライトリング

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60年以上に亘って生産されているブライトリングの最もアイコニックな時計がナビタイマーです。その当時の旅客機ブームを受けて1952年に初めて発売されたナビタイマーは、ベゼルの周囲に航空計算尺を備えていたため、すぐにパイロットたちの注目を集めました。航法に関連した計算ができるこの円形計算尺は、飛行用計器を補うものとして歓迎されました。

オクト/ブルガリ

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イタリアの創造性とスイスの時計技術が融合して生まれたオクトは、両者の良いところを持ち合わせています。精密時計であると同時に建築作品でもあるこの時計は、イタリアの創造的な精神を生き生きと称えています。オクトが備える高い完成度と全体バランスは、さまざまな形式がひとつに結合して、初めて完成の域に達するものと言えます。

サントス/カルティエ

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移動の自由と、これまでになかった速い生活ペースがもたらされた1900年初頭。ルイ・カルティエは、創世記のリストウォッチのひとつであるサントスを1904年に製作し、ウォッチメイキングの分野に大きな足跡を残しました。幾何学的なフォルム、ストラップと完璧に調和したラグなど、サントス・ウォッチからは初期のアールデコの特徴を見出すことができます。さらに一段高くなったベゼルに取り付けられたスクリューや特徴的なブレスレットなど、素晴らしいディテールも見逃すことはできません。

ハッピーダイヤモンド/ショパール

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光をテーマにしたハッピーダイヤモンドは1976年に誕生しました。ショパールのデザイナー、ロナルド・クロヴスキは、日光を反射する水滴を文字盤上に再現したいと考えました。それは、2枚のサファイア・クリスタルの間でダイヤモンドを自由に旋回させることで完成しましたが、まばゆいまでの美しさが特徴のハッピーダイヤモンドはデビュー以来、ショパールの代表的な素晴らしいモデルとして、また一目見ただけでそれと分かる形象を兼ね揃えています。

ゴールデン・ブリッジ/コルム

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時計の歴史に、これほど重要な影響を与えた機械式ムーブメントは殆どありません。コルムが伝説的な時計とも言えるゴールデン・ブリッジを発表したのは1980年でした。それ以来、このモデルは永遠に色あせることのない独自の魅力を発揮しています。サファイア・クリスタル越しに見える、真っすぐなラインで構築されたバゲット型ムーブメントは、持ち前の高い技術力を示すと同時に、時計学における熟練度を表しています。

スポーツクラシック/エベル

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エベルは1977年に、独自のウェーブ・ブレスレット、さらにそれと一体化したケースをもつスポーツクラシックを発表しました。このコレクションは大成功を収め、スチール&ゴールドの新しいトレンドを生み出しました。これ以降、世界的に認知されるようになったエベルは、スポーティ&エレガンスなる言葉を作り上げましたが、それは現在もなお人気を誇っています。

クロノメーター・スヴラン/ F.P.ジュルヌ

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高精度な腕時計がもつ、驚くほどのシンプルさ――。19世紀初期に製作されたデッキ・クロノメーターにインスパイアされたクロノメーター・スヴランは、その伝統的なメカニズムの奥にふたつの香箱を装備します。搭載される手巻き式ムーブメントは18Kローズゴールドで、同じく18Kゴールド製のダイアルには鏡面仕上げのインデックスがセットされます。

トノウ カーベックス/フランク ミュラー

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トノウ カーベックスの立体的なケースの特徴は、完璧なまでにバランスの取れたラインを持つことです。それは単に技術の結晶というだけでなく、手首に柔らかい着け心地をもたらせます。コレクションは様々なサイズと素材で展開がなされており、もっとも厳しい人たちの要望にも十分に対応しています。

スリー・ゴールド・ブリッジ トゥールビヨン/ ジラール・ペルゴ

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美的にも、技術的にも、さらに象徴的にも見事に融合したボトム・プレートには、ゴールド製の香箱用、輪列用、トゥールビヨン用という、3つのブリッジがセットされています。矢印を象ったデザインが最大の特徴で、その各部には手作業で美しい装飾が加えられています。まず矢印の表面に鏡面仕上げが行われ、縁には面取りがされます。いっぽう、側面はヘアライン仕上げになっていますが、視覚的なコントラストを高めると同時に、光を確実に捉えることができるようアーム部分は、さらに研磨器を用いて丁寧に丸みがつけられます。

ベンチュラ/ハミルトン

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ハミルトン・ウォッチ・カンパニーが1957年1月3日に最新のベンチュラを発表したとき、それは初の電池式腕時計として時計業界に驚きをもって迎えられました。工業デザイナーのリチャード・アービブによって考案されたこのベンチュラは、現在でもすぐにそれと分かる特徴的な左右非対称のデザインをそのままに、現代的な進化を見せています。

ポルトギーゼ/ IWC シャフハイゼン

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1939年に“大型腕時計”の走りとも言える初代ポルトギーゼが出荷されたとき、その人目を引くサイズも、シンプルな文字盤と丸型ケースも、アールデコ・スタイルを求める当時の慣習にはそぐわないものでした。しかし、懐中時計の大きなムーブメントを搭載していたことで、ポルトギーゼは新たな精度の基準を確立するいっぽうで、大型腕時計のトレンドを確立しました。

レベルソ/ジャガー・ルクルト

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激しい衝撃に耐える腕時計を必要としていたポロ選手のために考案されたレベルソは、反転式のケースをもつスポーティなモデルです。控えめと言っていいほどシンプルなケース・デザインは、そのいっぽうでエレガントなラインを備えています。この素晴らしいアイコンは、何十年にも亘って変わることのない感動を与えてくれます。

ミュージアム ウォッチ/モバード

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バウハウスの影響を受けたアーティスト、ネイサン・ジョージ・ホーウィットによって1947年にデザインされたこの時計の特徴は、真昼の太陽を象徴する大きなドットが文字盤の12時位置にあしらわれていることです。その卓越したデザインは高い評価を得ていますが、1960年には初めてニューヨーク近代美術館のコレクションに加えられるという名誉を得ました。現在、ミュージアム・コレクションとして知られるこの伝説的なダイアルは、モダニズムを代表するアイコンのひとつとみなされています。

スピードマスター/オメガ

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1957年にオメガがベゼルにタキメーターをあしらったクロノグラフを発表したとき、誰もその驚くべき運命を想像できませんでした。このスピードマスターの輝く歴史は、NASAがこの時計を有人ミッションで使用することを認めた時に始まりました。その後、1969年7月には月面で着用された初の腕時計となり、これと同時に偉大な“ムーン・ウォッチ”の伝説が幕を開けたのです。

ラジオミール / パネライ

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ラジオミールのケースは、美的なインパクトを備えています。そして、サンドイッチ構造のミニマルな意匠の文字盤がさらにこの魅力を引き立てます。ドットとバーが用いられたアワー・マーカーは、すっきりとした趣を演出しています。ダイアル上に記されたレリーフは、この時計が1930年代終盤にイタリア海軍の奇襲部隊のために、パネライが製作したにモデルであることを思い起こさせてくれます。

カラトラバ / パテック フィリップ

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1932年に発売されたカラトラバは、美しく整った丸型モデルとして多方面から称賛を受けると同時に、パテック フィリップの神髄を示す最も印象的な腕時計のひとつに数えられています。それはクラシックでエレガントな模範として、また時代を超越した完璧さや持ち前のしなやかさなどは、何世代にも亘って人々を魅了しつづける魅力的な部分です。

アルティプラノ / ピアジェ

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ピアジェは薄型時計の製造に力を注ぐ代表的な時計メーカーですが、その急先鋒となったのがこの最薄のアルティプラノです。その秘密は、ケースバックがムーブメントの地板を兼ねる特異なケース構造にあります。さらに輪列関係では、時刻表示をずらすとともにブリッジを文字盤上に移動するなど、全高を低めるために特別な設計がなされました。完全に露わになった輪列は薄さへの“挑戦”を物語っていますが、それは同時に時計好きの心を誘う部分でもあります。

ディアスター1/ラドー

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ダイアスター1は、ラドーが発表した初のスクラッチ・レジスタント(=耐傷)時計で、素材にはハードメタルとサファイア・クリスタルが使用されています。ラドーは、元々は工具業界のために開発されたハードメタルをいち早く時計製造に採り入れたメーカーです。そのいっぽうで風防には傷つきやすいガラスの代わりに、極めて硬質なサファイアを採用しました。ラドーはこれらふたつの先駆的な素材に、革新的なデザインを組み合わせてダイアスター1を誕生させたのです。

デイトジャスト/ロレックス

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決して廃れることのない機能と美しさを併せ持つデイトジャストは、1945年の誕生以来、クラシック・ウォッチの原型となっています。その時計はいくつもの時代を経てもなお、硬いスチールのブロックから作られたオイスター・ケース、フルート装飾が施されたベゼル、パーペチュアル・ローターと呼ばれる両方向巻き上げのローターによる自動巻き、サイクロップ・レンズによって拡大された3時位置の日付け窓など、変わることない特徴を持ち続けています。

スウォッチ/スウォッチ

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スウォッチが初めて発表されたとき、その革命的なコンセプト、創造性に満ちたデザイン、挑発的なスピリットに誰もが驚きました。ブランドの哲学は、カラー、動き、軽さ、透明性に基づいたものであり、スウォッチのすべての製品とプロジェクトにそれを確認することができます。スウォッチは、最初からアートおよびアーティストとつながりを持っていましたが、今なおその時計は様々な分野のアーティストたちにとって、注目のキャンバスであり続けています。

モナコ/タグ・ホイヤー

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1969年に、ホイヤーは初の自動巻きクロノグラフ・ムーブメント、“キャリバー11”を発表しました。この新しいムーブメントを搭載するために、ジャック・ホイヤーはほかのモデルとは意匠の異なる時計を必要としていました。彼がブルーのダイアルを装備したスクエア型ケースを選んだのは、そのためです。リュウズはケース左側にセットされており、巻き上げが不要であることを示していました。驚くべきことにこのオリジナル・モデルは、当時のスクエア型ケースとしては珍しい防水仕様でした。モナコはこうして誕生したのです。そして、スティーブ・マックイーンが映画「栄光のル・マン」でこの時計を着用し、モナコをアイコンへと導いたのです。